0カロリー商品ってなぜ甘いの?砂糖のかわりに「人工甘味料」を使用しているからなんです。
ダイエットしている人に限らず健康に気をつけている方はとくに、日頃から食品パッケージの裏面を見るくせがある方も多いと思います。
人工甘味料と聞くと「体に悪いイメージがある」「摂りすぎても大丈夫?」と不安に思う方は多いかもしれません。
うまく活用すればメリットがたくさん!
まとめましたので最後までご覧ください。
本記事はこんな方におすすめです
・人工甘味料って何?
・0カロリー商品がお好きな方
・健康志向の方
・ダイエットをしていて低カロリーなものを取り入れたいとお考えの方
・甘いものが好きな方
どなたかの参考になれば嬉しいです
0カロリー商品はなぜ甘いの?
0カロリー商品の甘味は砂糖のかわりに「人工甘味料」というもので甘さをだしています。
砂糖のカロリーは、大さじ1杯(9g):約35kcalと少量でもカロリーが高めになっています。
この「人工甘味料」はカロリーが限りなくゼロに近いです。
人工甘味料(アスパルテームやスクラロースなど)は砂糖の100~600倍程度の甘さを出すことができるため、砂糖と似たような甘さを感じさせつつも「カロリーゼロ」を達成することに成功しています。
人工甘味料とは
人工甘味料とは、その名の通り、化学合成によって作られた甘味料(添加物)です。
砂糖の数百倍の甘さがあり、少量で味付けができるため、カロリーを抑えた砂糖の代替品として、清涼飲料水やガムなどさまざまな食品に使われています。
カロリーゼロやカロリーオフと書かれているものには、人工甘味料がつかわれている可能性が高いといえます。
また、生活習慣病改善やダイエットに役立つことから、カロリーオフ商品の人気とともに注目が集まっています。
人工甘味料の種類
人工甘味料は、大きく分けると「糖アルコール」と「合成甘味料」の2種類があります。
糖アルコールとは、もともと自然界にある糖質を化学合成したもの。
例)キシリトール、ソルビトールなど
合成甘味料とは、自然界に存在しない糖質を化学合成したもの。
例)アスパルテーム、アセスルファムK、スクラロースなど
商品に使用される際は、砂糖の甘みに近づけるため複数の人工甘味料が併用されていることが多いです。
メリット
人工甘味料の主なメリットは以下の3点です。
・摂取カロリーを抑えられる
・食後の血糖値の上昇を抑えられる
・虫歯の原因になりにくい
順番に見ていきます。
摂取カロリーを抑えられる
人工甘味料は、砂糖の何百倍もの甘味度があるため、少量でも甘い味付けが可能です。
合成甘味料であるアスパルテームは砂糖と同じく1g4kcalとなっていますが、甘味が砂糖の200倍にもなるため、少量の使用で甘い味付けをすることが可能です。
甘みが砂糖の200倍ならほんの少量で十分なんだね!
少量で抑えられるからカロリーが抑えられるってわけだ!
食後の血糖値の上昇を抑えられる
人工甘味料はブドウ糖が含まれていないため、摂取しても血糖値が上昇しません。
米国糖尿病学会と米国心臓病学会は、2012年に「砂糖の代わりに人工甘味料を使用することで肥満や糖尿病の予防や治療に有用な可能性がある」との見解を示しています。
砂糖を使ってないから血糖値の上昇抑えられるのは嬉しい!
虫歯の原因になりにくい
人工甘味料はお口の中で虫歯菌が酸を作り出すことができないので、虫歯の原因になりにくいのです。
キシリトール入りのガムも虫歯菌の栄養にはならないため虫歯の原因になりにくいことがわかっています。
デメリット
次にデメリットを見ていきます。
人工甘味料には「摂取カロリーを抑えられる」「虫歯の原因になりにくい」などのメリットがある一方、気をつけておきたいデメリットもあります。
・常用すると味覚が鈍くなる可能性がある
・食欲増加につながりやすい
・糖尿病や心血管疾患の発症リスクを高める
順番に見ていきます。
習慣化すると味覚が鈍くなる可能性がある
人工甘味料の強い甘さに慣れてしまうと、甘みを感じにくくなってしまう可能性があります。
「もっと甘いものがほしい」とより強い甘みを多く摂取することにつながるため、習慣になるのは避けたいです。
食欲増加につながりやすい
血糖値が上昇しないがために食べたときの満足感が十分に得られないことで「もっと食べたい」と食欲の増加につながりやすいと考えられています。
また、人工甘味料のダイエット効果を過信して食べすぎてしまうといったデメリットもあります。
食べ過ぎには注意!!
糖尿病や心血管疾患の発症リスクを高める
「人工甘味料は糖尿病の予防に有用」との見解がある一方で「糖尿病の発症リスクを高める」との報告もあります。
世界保健機関(WHO)が2023年5月に発表したガイドラインでは、人工甘味料を含む食品の長期的な摂取によって、糖尿病や心血管疾患の発症リスクが高まると発表されています。
ただしこのWHOの調査は、日本では使われていない人工甘味料も含めた調査結果です。日本と海外では食事やライフスタイルが異なるため、WHOの調査結果がそのまま日本人にも当てはまるとは限りませんが、情報のひとつとして頭に入れておくとよいでしょう。
発がん性などの危険性はあるの?
日本で使用されている人工甘味料(合成甘味料)に、発がん性は認められていません。
令和2年に行われた厚生労働省の調査では、合成甘味料の推定摂取量は一日摂取許容量を大きく下回っていることが証明されています。
日本人の一般的な食生活なら合成甘味料を無理に避ける必要もないよ〜!
ダイエット中おすすめおやつ
私が愛用しているダイエット中おすすめのおやつを紹介します。
オリヒロ ぷるんと蒟蒻ゼリー カロリーゼロ 巨峰+マスカット+マンゴー 432g(18gパウチ×24個)
携帯したい方向け。
持ち運びにも便利なパウチタイプです。バックに忍ばせておくだけで食べたい時に食べれるから便利です!
こちらは人工甘味料アセスルファムK、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロースが配合されているため砂糖不使用でも甘くておダイエット中のおやつにぴったりです。
味もいろいろあるから飽きずに楽しめる!味もおいしい^^
ロッテ ゼロ シュガーフリービスケット
サクサクビスケットが食べたい方向け。
3個セットでお得です。
こちらは砂糖の代わりにアセスルファムKが含まれているため、低カロリーでも満足感あります。
サクサクの食感と便利なジップ付きは嬉しいです^^
ブルボン 食後の0kcal マスカット味
さっぱりしたゼリーが好きな方向け。
ハート型ゼリーとナタデココ入りで美味しいです^^他にもみかん味があります。
スクラロース、アセスルファムKが含まれているためカロリー0です。
甘いものが食べたい!一息つきたい!というときよく買って食べてます^^
遠藤製餡 Nゼロカロリーきなこわらびもち 108g×6個
間食に甘いものが食べたい方向け。
人工甘味料不使用!ステビア抽出物、ラカンカ抽出物という甘味料は、天然甘味料です。
弾力のある餅と濃いめの黒蜜が一つで満足感あります。
人工甘味料スイーツをうまく活用してみよう!
今回は、人工甘味料のメリットデメリットを紹介しました。
ダイエット中の甘いもの無性に食べたくなると思います。
おすすめの0カロリーおやつを取り入れながらダイエットやってる方一緒にがんばりましょう!笑
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