『コーヒーの選び方』焙煎時間で変わるダイエット効果を解説!

カフェのコーヒーの香りが大好きななふです。

みなさんコーヒーの焙煎時間によって効果やカフェインの量に違いがあるってご存知でしたか?

ホッと一息つけるコーヒーについてまとめてみましたので、忙しい日常に一息豆知識として参考になれば嬉しいです。

「浅煎り」「中煎り」「深煎り」効果に違いはあるの?

コーヒーは、豆の種類と焙煎時間によって分けられます。

コーヒー豆のイラスト(ライトロースト)

浅煎り:ライトロースト

コーヒー豆のイラスト(シナモンロースト)

浅煎り:シナモンロースト

コーヒー豆のイラスト(ミディアムロースト)

中煎り:ミデェアムロースト

コーヒー豆のイラスト(ハイロースト)

中煎り:ハイロースト

コーヒー豆のイラスト(シティロースト)

深煎り:シティロースト

コーヒー豆のイラスト(ルシティロースト)

深煎り:フルシティロースト

コーヒー豆のイラスト(フレンチロースト)

深煎り:フレンチロースト

コーヒー豆のイラスト(イタリアンロースト)

深煎り:イタリアンロースト

焙煎時間の短い方から、「浅煎り(あさいり)」「中煎り(なかいり)」「深煎り(ふかいり)」の大きく分けて3段階です。一般的によく見るコーヒーとは、深煎りに分類され、アメリカンコーヒーなど少し薄めのものは中煎り、ほとんど飲まれることがないものが浅煎りです。それぞれに、2~4種類さらに分かれており、細かく分けると8段階になります。

コーヒーの焙煎時間によってカフェイン量が違う?!

コーヒーは焙煎が進むほどカフェインが減少します。よって「浅煎り(あさいり)」が一番カフェイン量が多いということになります。

カフェイン量

多  浅煎り    >  中煎り    >    深煎り   少

深煎りと浅煎りの違いとは?

カフェインの量が違うことをお伝えしましたが、他にも効果の違いがあるのでご紹介します。

深煎りコーヒーの効果

リラックス効果が高い

リラックスしたい時は、焙煎の香りが深い「深煎り」コーヒーをおすすめします。実際、研究で実証済みです。深煎りコーヒーは苦い特徴があるので、朝や食後のシャキッとしたい時にぴったりです。ミルクやお砂糖をたっぷり入れて飲んだり、わざと濃い目に抽出してカフェオレなどにアレンジをしたりするのもおすすめです。 スパイスの効いた食事やスイーツとの相性もバッチリなので、ぜひおやつや食事と一緒に楽しんでみてください。

胃腸への負担が軽い

深煎りの豆は先述の通りカフェインが少ないので、通常のコーヒーよりも胃に優しいと言えます。胃腸の調子があまり良くない時などは、浅煎りのコーヒーよりもカフェインの減少した深煎りを選ぶことをおすすめします。

なふ
なふ

コンビニや市販で見かけるものの多くは中煎り〜深煎りのものが多いよ!

浅煎りコーヒーの効果

美白効果

浅煎りコーヒーには【クロロゲン酸】というポリフェノールの一種が含まれています。この【クロロゲン】は浅煎りコーヒーに豊富に含まれており、美肌効果があります。メラニンの生成を抑え、炎症を抑える働きがあります。さらに血圧を下げる効果もあります。食事中に飲むと食後の急激な血糖値上昇を予防するという研究もあるようです。

脂肪燃焼効果

体脂肪はそのまま体脂肪として燃焼されるわけではありません。

実は、脂肪細胞に含まれる「遊離脂肪酸」が血液中に放出され、これがエネルギー源として活用されて初めて体脂肪量が減少していきます。

カフェインには、この脂肪分解というプロセスを促進する力があります。

(具体的に言うと、カフェインを摂取するとリパーゼという消化酵素が活発になり、このリパーゼが体脂肪を遊離脂肪酸とグリセリンに分解し、エネルギー源として使用できる形に変えます。)

血中の「アドレナリン」と「ノルアドレナリン」というエネルギー性ホルモンの濃度が高める効果があります。

これらのホルモンは、心拍数を増やしたり、血管の収縮・拡張を促したり、脂肪組織での脂肪分解作用を促進させたりする働きもあります。

つまり、カフェインは体脂肪の分解作用を手伝う酵素やホルモン分泌を促進させ、体脂肪の「燃焼」を起こりやすくします。

カフェインで頭をスッキリ

カフェインの保有量が多く朝スッキリ目覚めることができるのは浅煎りコーヒーです。

朝のコーヒーには、眠気を抑えて頭をスッキリさせる効果があります。

カフェインがアデノシンという物質の睡眠信号をブロックするため、眠気を感じにくくなるのです。

ただし、カフェインの血中濃度がピークを迎えるまでにおよそ30分程度かかります。

コーヒーで頭をスッキリさせたい場合は、飲んでからそれなりの時間がかかることを覚えておくとよいでしょう。

朝コーヒーの注意点

  • 起床後1時間たってから飲む
  • 朝食前に飲むのはやめよう
  • コーヒーを朝食がわりにしないこと
  • 起きてすぐは必ず水分補給も忘れずに行う

コーヒーのデメリット

眠気を覚ましてくれるカフェインは、とりすぎると神経が興奮して夜に眠れなくなってしまいます。

さらに過剰摂取すれば、めまいや心拍数の増加、震えといった症状があらわれます。消化器官の神経も刺激され、下痢や吐き気などの症状が出るおそれもあるのです。 

またコーヒーに含まれる成分は、栄養素の吸収を阻害する可能性があります。

カフェインはカルシウムの尿中への排泄を促し、カルシウムの吸収率を低下させます。とはいえ栄養バランスのよい食事を摂り、カルシウムの摂取量が十分であれば、骨に影響することはほとんどありません。

コーヒーに含まれる渋み成分「タンニン」は、鉄と結びついてそのまま排出されるため、鉄の吸収を阻害します。しかしこちらも、コーヒー1〜2杯程度ではあまり影響がないと考えられています。コーヒーをよく飲む人で貧血症状が気になる場合は、コーヒーの杯数を減らしたり、食後に飲むのを控えたりするようにしましょう

なふ
なふ

1日1〜2杯程度にしよう!

浅煎りコーヒーはどこで手に入る?

浅煎りコーヒーは、一般的なスーパーでほぼ売っていないということです。

スーパーやドラッグストアで売られているコーヒーは、中〜深煎りのコーヒーがほとんどです。

なので、浅煎りのコーヒーを購入するには専門店で買うか、通販を使うのがおすすめです。

手軽におしゃれなスティックコーヒー「INIC coffee ロースタリー Medium Roast」

手軽に5秒で作れる!スティックタイプだから外出先にも便利です。

インスタントで浅煎りコーヒーなら「INIC coffee (イニックコーヒー)」がおすすめです。

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スーパーで手に入る浅煎りコーヒー「ネスカフェ ゴールドブレンド 香り華やぐ」

スーパーでも手に入れられる商品を探してみました!

スーパーでも買える「ネスカフェ ゴールドブレンド 香り華やぐ」

スーパーで浅煎りコーヒーはなかなか珍しいのですが、ネスカフェにありました。

香りがとてもよくフルーティーで爽やかな味わいです。気分を変えたい時にすっきり飲むことができます。

専門店で飲むような浅煎りらしいフルーティな酸味とまではいきませんが、インスタントなら合格の仕上がりだと言えます。

ビンのタイプと個包装でスティックになったタイプもありました。お好みで^^

まとめ

浅煎りコーヒーには、ダイエット効果・美容効果など。

深煎りコーヒーには、リラックス効果・胃腸への負担が軽いなど。

コーヒーの焙煎時間によって効果の違いがあることがわかりました。

日常の中でホット一息つけるお気に入りの一杯を見つけてみてください。

どなたかの参考になれば幸いです。